今回も第2弾に引き続き、海外サッカー編。
ラ・リーガ(LaLiga)は、スペインのトッププロサッカーリーグで、
正式名称は「カンペオナト・ナシオナル・デ・リーガ・デ・プリメーラ・ディビシオン」
一般的には「リーガ・エスパニョーラ」とも呼ばれます。
★ブンデスリーガ編

★ラリーガ
日本人
レアル・ソシエダ
FW 久保建英選手 背番号14
能力は言わずもがな。日本の至宝は輝けるか。
DAZN | 現地記者が綴る久保建英への愛と期待「レアル・ソシエダの“王”となり、それからビッグクラブへ羽ばたけばいい」|ラ・リーガ
DF 喜多壱也選手 (Bチーム)
2025年7月、京都サンガF.C.より期限付き移籍で加入。
身長189cmの長身と左利きであることを活かしたヘディング
精度の高いパスでビルドアップに貢献する選手です。
RCDマジョルカ
FW 浅野拓磨選手 背番号11
「ジャガー」の愛称で知られ、50mを5.9秒で走るという圧倒的なスピードが最大の武器
その俊足を活かして相手DFの裏へ抜け出しが特長。
特長を最大限に活かしてマジョルカで活躍して欲しいです。
ラ・リーガに日本人選手が少ない理由
多くの意見や様々な要因があると思いますが
主に以下の3つの要因が考えられるのではないかと思います。
- 厳しいEU圏外選手枠 ラ・リーガでは、1クラブにつきEU(欧州連合)圏外の選手を3人までしか登録できないという厳格な外国人枠のルールがあります。これは、EU加盟国以外の国籍を持つ選手は、限られた3枠の中に入らなければならないことを意味します。この枠をめぐっては、南米の有力選手(特にブラジルやアルゼンチン)との激しい競争があり、言葉や文化の面でアドバンテージがある彼らが優先されやすい傾向があります。
- スペイン人選手とのプレースタイルの重複 スペインのサッカーは、テクニックやパスワークを重視するスタイルが主流です。日本人選手も同様に、高いテクニックや戦術理解度を武器とするタイプが多く、スペイン人選手とプレースタイルが似ているとされています。このため、「同じタイプなら、より上手い、より若いスペイン人選手を育成した方が良い」と判断されることが多く、外国人枠をわざわざ日本人選手に割くメリットが少ないと見なされることがあります。
- これまでの日本人選手の成功例が少なかった 久保建英選手や乾貴士選手のように、ラ・リーガで成功を収めた日本人選手はいますが、他の主要リーグに比べてその数は多くありませんでした。特に、久保選手が台頭するまでは、長期間にわたって活躍し、リーグに大きなインパクトを与えた例が少なかったため、クラブ側が日本人選手への獲得に慎重になっていた側面も考えられます。
しかし、近年では先ほどご紹介した久保建英選手がレアル・ソシエダで不動のレギュラーとして活躍し、さらに浅野拓磨選手もRCDマジョルカでの活躍で、状況は変わりつつあります。
一方、国外リーグのプレミアリーグやブンデスリーガにはこのような外国人枠の制限がないため、日本人選手が移籍しやすい環境にあります。
今後、日本人選手のラ・リーガへの移籍が増加する可能性も期待されています。
まとめ
今回は『DAZN』で視聴できるスペイン1部リーグ【ラリーガ編】でした。
2名の日本人選手の活躍が見ることができます!
日本語実況・解説付もあります!
一部『U-NEXTサッカーパック』でも視聴可能です。
2026年のW杯に向けて、個人としても結果が欲しい状況ですが、
いかに所属チームで良い成績を残せるか。非常に注目です。
おわりっ